- マニュアルで撮ってみたいけどF値ってどれくらいにしたらいいの?
- 被写体にピントが合わなくて困っている
- 背景がボケたおしゃれな写真が撮りたい
F値とは?
F値とは、レンズ内の絞り(穴)の大きさを開いたり閉じたりすることで、 レンズを通る光の量を調整するための値です。
F値は小さければいいわけではない
F値を小さくすると絞り(穴)が大きく開くので、 その分光を取り込むことができ、明るく背景のボケた写真が撮れます。 F値を大きくすると絞り(穴)が小さくなるので、 レンズを通る光が少なくなるため、写真は暗くなり、 ボケにくいくっきりとした写真を撮ることができます。
シーン別おすすめの設定
子どもをメインに撮りたいとき(1人)
子ども一人を撮りたいときは、F1.4~2.8 顔をアップで写すときは、 この数値だと顔の一部分しかピントが合っていないという事態が起きてしまうので、 その場合はF2.8~5.6くらいの間で調節してください。 この写真くらいの距離感でしたら、F値は小さくしても大丈夫です。
複数人の子どもを撮りたいとき
大人数を撮るときは、F5.6~8 一列に並んでくれていたらF4くらいでもOK
お花と子どもを撮りたいとき
使うレンズにもよるが、望遠レンズを使うならF2.8~4 135mm単焦点レンズでF1.8で撮ってしまうと被写体以外ボケボケになってしまい 撮り方によっては、後から見返したとき、 何の花を撮っているかわからなくなってしまいます。 ある程度お花の形を残しつつふんわりとした写真を撮る場合はこれくらいがおすすめです。
風景の中にポツンと人がいるような写真を撮りたいとき
背景までくっきり写したいので、 F5.6~F11の間で撮影条件に合わせて調整してください。
- 子どもを撮るときは、F1.4~2.8
- 大人数を撮るときは、F5.6~8
- 子どもとお花を撮るときは、F2.8~4
- 風景と人物を撮るときは、F5.6~11
コメント